令和7年12月26日 官報ニ(号外)286号

本日の官報号外第286号(2分冊の1)には、主に中日本高速道路および首都高速道路における料金・徴収期間の変更(企画割引の追加やETC専用化)に関する公告と、札幌地方検察庁によるコンサートチケット詐欺事件に関連する犯罪被害財産支給手続の開始決定が掲載されました。また、多数の会社決算公告や解散公告が含まれています。

高速道路の料金及び徴収期間の変更(中日本高速道路・首都高速道路)

中日本高速道路株式会社および首都高速道路株式会社より、高速道路の料金の額及び徴収期間の変更に関する公告が出されました。中日本高速道路では、平日利用促進の社会実験として各地の「ドライブプラン(周遊割引)」が追加・実施されます。また、首都高速道路では一部の料金所がETC専用運用へと変更されます。

【根拠法令】

道路整備特別措置法第25条第1項

【変更点】

1. 中日本高速道路(企画割引の追加)

令和8年(2026年)1月1日から令和8年12月31日までの期間、以下の企画割引が実施されます(「企画割引の平日利用促進に関する社会実験」に追加)。

  • 2026静岡ドライブプラン
  • 2026三重・愛知ドライブプラン
  • 2026北陸ドライブプラン
  • 2026岐阜ドライブプラン
  • 2026山梨ドライブプラン

2. 首都高速道路(料金所のETC専用化)

令和8年(2026年)1月5日より、以下の料金所の名称が変更され、ETC専用となります。

  • (変更前)芝浦 → (変更後)芝浦(ETC) [都道首都高速1号線]
  • (変更前)千住新橋 → (変更後)千住新橋(ETC) [都道高速葛飾川口線及び埼玉県道高速葛飾川口線]
  • (変更前)殿町 → (変更後)殿町(ETC) [川崎市道高速縦貫線]

【ポイント】

2026年も中部・北陸・山梨エリア等での観光周遊割引(ドライブプラン)が継続して利用可能となります。旅行や帰省の際に活用が期待されます。

また、首都高速道路において「芝浦」「千住新橋」「殿町」の各入口が令和8年1月5日からETC専用となります。現金車は利用できなくなるため、該当出入口を利用予定のドライバーはETCカードの準備や迂回ルートの確認が必要です。

官報41ページ〜50ページ、中日本高速道路株式会社公告・首都高速道路株式会社公告

犯罪被害財産支給手続の開始決定(コンサートチケット転売詐欺)

札幌地方検察庁検察官は、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反事件(コンサートチケット詐欺事件)において没収・追徴された財産について、被害者への給付金支給手続を開始しました。

【根拠法令】

犯罪被害財産等による被害回復給付金の支給に関する法律第6条第1項

【ポイント】

  • 事件の概要: 人気アイドルグループ(NEWS, King & Prince, Kis-My-Ft2)のコンサート電子チケットを、ファンクラブ規約に反して他者名義で不正に購入し、チケットリセールサイトで高額転売した事件。
  • 犯行期間: 令和5年6月28日から同年10月7日までの間。
  • 対象コンサート開催地: 北海道、神奈川県、大阪府、福岡県。
  • 給付資金の額: 1,271,420円。
  • 申請期間: 令和7年12月26日から令和8年2月26日まで。
  • 申請・問合せ先: 札幌地方検察庁 被害回復給付金事務担当(札幌市中央区大通西12丁目)。

被害に遭われた方(当該事件でチケット代金を騙し取られた、あるいは不正な高額転売に関与させられた等の被害者)は、期間内に申請を行うことで、被害回復給付金を受け取れる可能性があります。

官報4ページ〜5ページ、札幌地方検察庁公告 令和7年第2号

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